ユトレヒト州

Nijntje Museum(ミッフィー美術館)

Nijntje Museum (ミッフィー美術館)

webサイト:https://nijntjemuseum.nl/

住所:Agnietenstraat 2, 3512 XB Utrecht

ミュージアムカード:使用可

入場料:0~1歳      無料
    2~6歳       11ユーロ
    7歳以上(大人も) 9.5ユーロ
    ※大人2名+子供2名で26ユーロのファミリーチケットあり。

訪問日:2019年4月

※2021年11月から改修工事のため、一時的に移転します。
11月1~12日までは休館。13日からはユトレヒト中央図書館内で展示を見ることができます。改修後、2022年夏にリニューアルオープン予定。劇場やカフェも併設されるようですよ!訪問される方は最新情報を必ず公式サイトでご確認下さい。https://nijntjemuseum.nl/verhuizing/

見どころ

1.ミッフィーの世界に入り込んで遊べる!

2.ミッフィーを通じてアートに触れたり、交通や生活について学べる!

3.向かいの市営美術館にはブルーナさんのアトリエが再現。

 日本でも大人気のキャラクター、ミッフィーのミュージアムです。とにかく可愛い!内容としては、小さい子ども向けの体験型ミュージアムですが、ミッフィーの世界で小さい子どもが遊んでいる様子だけでも大人も絵本の中に入ったような気持になれます。日本人の来場者も多いようで、展示キャプションはオランダ語・英語・日本語が表記されているところも。

 展示は1階と2階に分かれています。1階は、いくつかの小部屋ごとにテーマのある展示。例えば家の外や中でお手伝いごっこをしながら遊んだり、病院のコーナーではお医者さんごっこをしたり。遊びを通じて、様々なものや色・形などに触れる展示になっています。

おうちコーナー。おままごとキッチン。
ユトレヒトの街並み。上の雲や太陽を動かせるようになっています。
たくさんの絵本に囲まれた一角では、読み聞かせも行われています。

2階は、アートの要素を含んだ展示と、小さい道路や踏切などがある交通コーナー。アートのコーナーでは、ミッフィーモチーフを組み合わせて作品を作ってみたり、色を組み合わせたり、アートに使う道具を触ったりもできます。交通コーナーでは、子どもたちが小さいバスや車に乗る様子がとても可愛いです。その先に小さい休憩場所があり、ここではおやつを食べたりの飲食もOKです。奥には動物コーナーや、ワークショップエリアがあり、私たちが訪れた時は自由にぬりえができるようになっていました。

自由に並べて、自分だけのギャラリーを作るコーナー。
マグネットで自由に貼り付けて、オリジナルの作品を作れます。
館内は休憩場所以外は飲食禁止。向かいの市営美術館にカフェがあり、ミッフィー形のパンケーキもありました。

とにかく、ミッフィーのカラフルな色彩に囲まれて過ごせるミュージアムです。ロッカーやお手洗いも可愛いですよ!

交通コーナーは子どもたちに大人気。
入口裏手にあるロッカー。どれもかわいい!
お手洗いは「うさこちゃんとうみ」がモチーフ。ミッフィー誕生秘話も日本語で説明されています。

 そして向かいのユトレヒト市営美術館には、作者のディックブルーナさんのアトリエを再現した屋根裏があります。こちらには、彼のデザイン業の軌跡、アトリエの再現、世界各国のミッフィー絵本、愛用の自転車などが展示されています。またミュージアムショップには、ミッフィーグッズも販売されています。ぜひミッフィー美術館とセットでこちらも訪問してみてください。